2008年 01月 30日
壁のないエレベーター |
小さい頃からみる怖い夢は
暗く長いトンネルの中を進む電車
その車両にひとりきり
両脇の壁が金属のガラクタに姿をかえ
トンネルを抜けようとする車両を押しつぶそうとする。
その夢をしばらくみないと思っていたら
新しい怖い夢をみるようになった。
四面の壁も天井もないエレベーター。
足元はスケートボードのようにすべる。
そこに飛び乗り、目的の階に行こうとするのに
そのかなり手前で停まるエレベーター。
手を伸ばして、力をこめて、見上げる床によじ登ろうとする私。
床は石のように堅く冷たく
手の感触がなくなってどうしたらいいかわからない。
目覚めるとほっとする。
夢から醒める現実が平和で。
電線に夕暮れのカラス
カメラの四角の外にはもっとすごい数の黒いカラスの渦
暗く長いトンネルの中を進む電車
その車両にひとりきり
両脇の壁が金属のガラクタに姿をかえ
トンネルを抜けようとする車両を押しつぶそうとする。
その夢をしばらくみないと思っていたら
新しい怖い夢をみるようになった。
四面の壁も天井もないエレベーター。
足元はスケートボードのようにすべる。
そこに飛び乗り、目的の階に行こうとするのに
そのかなり手前で停まるエレベーター。
手を伸ばして、力をこめて、見上げる床によじ登ろうとする私。
床は石のように堅く冷たく
手の感触がなくなってどうしたらいいかわからない。
目覚めるとほっとする。
夢から醒める現実が平和で。
電線に夕暮れのカラス
カメラの四角の外にはもっとすごい数の黒いカラスの渦
by kiharu-k
| 2008-01-30 23:02
| 日々